モントリオールの1dayメトロ・バス共通チケットが無敵!
モントリオールは、交通機関も素晴らしかった。
おしゃれで自然豊か、ゆっくり観光するのに文句なしのカナダ・ケベック州モントリオール。
そしてこの都市には、観光客文句なしの公共交通機関サービスがあります。
それが、24時間乗り放題の1 day チケット $10です。
こいつ、なんと空港から使える!
空港からモントリオール中心部の主要なアクセスは、このエアポートシャトルです。通常、このエアポートシャトルはだいたいどこの都市でも$10くらいしますよね。
しかし実は、このエアポートシャトル、1dayチケットの料金が適用されます。つまり、空港で$10払えば、中心地まで行けて、その後一日中、地下鉄やバスが乗り放題って訳。すごい!
購入の仕方も、乗り方も簡単
空港に到着ロビーに来たら「747」のサインを探します。そして、この販売機で1 dayを選択し、購入。
サインに従って乗る。
モントリオール市内では、いつものバス停に停まるので、どこで降りるかは事前に確認をしてくださいね。
地下鉄もわかりやすいです。
さすがは、モントリオール。観光客に優しい!
アムトラック vs グレイハウンド 北米国境越えは鉄道旅?それともバス旅?
陸路でアメリカとカナダの国境を越える!
飛行機に乗らず、陸路で国境を越えるという体験は、島国で育った私達日本人にとって憧れですよね。
ヨーロッパでは多くの国が国境審査を廃止しているのに対して、アメリカ・カナダ間では、陸路で国境を越える時もきちっと入国審査があります。空港じゃないのに、何だか不思議な感じがしますね。
ニューヨーク・モントリオール間の移動を鉄道とバス、両方試してみた!
陸路で移動する際の主な交通機関は、アムトラックという鉄道とグレイハウンドというバスです。筆者は、ニューヨークからモントリオールをグレイハウンド、モントリオールからニューヨークをアムトラックで旅をしてきました。
ここではその経験をもとに、値段や所要時間、快適さなどを比べてみましょう。ただし、ここでの比較はあくまでも主観的なもので、値段等は日付によって異なりますので参考程度にとどめてください。
アムトラック vs グレイハウンド 徹底比較!
(ニューヨーク・モントリオール間)
アムトラックのメリット・デメリット
メリット
・入国審査が楽チン
アムトラックでは、電車の中に審査官が入り、乗客一人一人を審査していきます。パスポートとの照合や簡単な質問、税関の申告がありますが、空港よりも、ややあっさりしている印象でした。
・座席が快適
路線によって大きく異なるとは思いますが、今回の乗車した車両は、座席と座席の間にゆとりがあり、とても快適でした。食堂車両の売店で、軽食を買うこともできます。
・景色が素晴らしい
今回の路線は、One of the Top 10 Most Scenic Train Rides in the Worldとのこと。
(ただ、グレイハウンドは夜行を使ったので、景色を比べることはできませんでした。)
デメリット
・何度かエンジン交換で止まり、電車は遅い
・たまに加速し、揺れる
・wifiはつながる地域とそうでない地域がある
グレイハウンドのメリット・デメリット
メリット
・夜行があるので、時間を有効に使え、宿代もセーブできる。
・電車よりも安く、早い。
デメリット
・途中、バスターミナルで乗客は荷物とともに降ろされる。
・入国審査でも一度国境検問所で降ろされ、空港と同様、列に並び入国審査を受ける。